ページをひらくと、新しい扉がひらく。
『雪国』で音のない雪景色が
頭から離れなくなるように。
『深夜特急』でマカオの熱狂に魅入られるように。
『博士の愛した数式』で数字に込められた思いに胸が熱くなるように。
偶然出会ってしまったら、
もう今までの自分ではいられない。
本は知らない世界や知らない自分のところへ
連れて行ってくれる、
まるでチケットのような存在。
この夏、新潮文庫はあなたの前に
新しい扉を次々とひらく
体験の入り口になります。
「読む」だけにとどまらない、
こころ躍る時間を。
まずは50周年を迎える
「新潮文庫の100冊」から。
未知なる感情まで、どうぞよい旅を。
「新潮文庫の100冊」は、1976年にはじまった書店フェアです。「時間がたっぷりある夏休み、中高生、大学生にたくさん本を読んでほしい」という願いから生まれました。『こころ』『人間失格』といった長年読み継がれる名作から、『成瀬は天下を取りにいく』のような最近のベストセラー作品まで、特に若い読者に向けた作品をラインナップしています。日本全国の書店で毎年7月~8月に展開され、いまではすっかり夏の風物詩となった「新潮文庫の100冊」フェア。この夏も、本を読む喜びをお届けします。
ヨムムは、
本の世界を旅するふしぎな旅人。
無口だが、無垢でやさしい性格。
むくむくの体に、あふれる好奇心を
たずさえている。
おともの太陽と雲は、
あるときは明かり、あるときは日除けとなって
ヨムムの読書を助けてくれる。


